スタッフblog

MAKUDENスタッフが更新しています。
継具シリーズをはじめ、おすすめの家具などの紹介を不定期で配信しています。

デンマーク工芸博物館にて2015年10月8日~2017年12月31日まで開催。
前例のない2年間開催。

「LEARNING FROM JAPAN」特別展
~デンマークのデザインが日本文化から学んだ事~

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デンマークが日本から学んだ?
いやいや、私の今までの解釈では、日本がデンマークから学んだが正しいのでは?

この意味から察するのは「日本文化から学んだ」と解釈。
まず、タイトルにビックリ!心中モヤモヤ、ワクワク、ドキドキしながら館内に。

DSC08515.jpgDSC08453.jpgDSC08473.jpgDSC08485.jpgDSC08512.jpgドキドキは、今回、日本人家具デザイナー初のコペンハーゲン単独個展に興味があり、
博物館訪問を聞き付け、特別展の為の本を出版した著者であり、キュレーターでもある
ミリアム ゲルファー ヤーンセンさんに特別に案内していただだくからです。

案内中、ミリアムさん(写真真ん中の女性)は日本への感謝と岩倉榮利のデザイン哲学を聞いてみえました。

通訳はコペンハーゲン在住 ayanomimi企画 代表岡村彩さん(写真左)のご厚意です。

DSC08634.jpg岩倉榮利は家具デザイナーとして独立40年、デザインの勉強始めたのが45年前。
独立前、日本で北欧家具の第一人者島崎信事務所におり、
デザインの勉強しながら島崎信氏のカバン持ちをしながら初めて行った海外がデンマーク・コペンハーゲン。

当時は現役で世界から大注目の北欧の巨匠ハンスJウェグナー達に会うのを楽しみにしていましたが
デザイン力のすごさに圧倒されハンスJウェグナー達には勝てないと書生時代に思ったそうです。

この頃の日本の住まいは椅子の生活ではなく、食事は家族でちゃぶ台を囲んでの座の生活が主でした。

幕傳の家具販売状況も椅子より婚礼箪笥が主のこの時代に北欧で椅子を学ぶのは家具業界としては

頭になく、北欧へ出向いた島崎信氏、岩倉榮利の先見性には脱帽です!

北欧の巨匠に勝てない、ハンスJウェグナーに勝てないなら、
自分が大好きなデザイン!世に無いデザイン!の熱い気持ちを秘め独立後、
1982年デザイン「KARAS」 1984年デザイン「 KAMUI」 1986年デザイン「KABUTO」を発表。
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巨匠に反発して(学んで)デザインしたのがこのデンマークで今とびっきり輝いている!
そして、皆さん「日本的!」と口にしてくれる。

日本では34年前に渋谷パルコパート3でブレイクしたのに。
デンマークで今?
独立40年、成人式の年数を二回り、かなり時間を費やしましたが北欧でブレイク!

時間かかりましたが、本物かどうかを要するには時間がかかる!事を実感しました。


ハンスJウェグナーに負けを認めたおかげでこのような商品が生まれ、
デンマークで日本人家具デザイナー単独個展開催が出来たのは、
実は心のどこかにデンマークがあり、
デンマークに反発しながらも感謝していた岩倉榮利への神様からのご褒美だったのではないでしょうか?
と私は勝手に思っています。


私はまだまだデザインを理解できませんが
デンマーク工芸博物館での学びを忘れず、日本的?と言われる岩倉榮利からもっともっと学んで、
一人でも多くの方に「日本人デザインによる心地良い暮らし」のお役に立ちたいと思っています。



「Influences from japan in Danish Art and Design 1870-2010」本買ってきました。
日本とデンマークの繋がりを感じて頂くにはとても分かりやすいです。

DSC08655.jpgご興味のある方、幕傳1階にてお読みいただけます。



余談ですが、

デンマーク工芸博物館は、今年で125周年をむかえます。
18世紀にフレデリクス王立病院として建てられたロココ調の建築を、
1926年にデンマークモダンデザインの父と言われるコーア・クリントンがリノベーションし、
美しい回廊式の博物館に生まれ変わりました。

デザイン好き、家具好きの方は必見です。


Learning from Japan特別展のご案内.pdf

株式会社 幕傳

代表取締役 吉田憲生

2015年10月16日から11月16日まで、
デンマーク・コペンハーゲンにあるA.Petersen Collection&Craft の広々とした空間にて日本人デザイナー初の単独個展。
「岩倉榮利 日本の伝統美とデザイン展」がayanomimi 企画プロデュースのもと開催されました。

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今年6月、コペンハーゲンよりCollection&CraftのオーナーA.Petersen氏が
岩倉榮利の40年間における家具デザイン、人柄に興味があり来日。

岩倉榮利のデザイン哲学、生き様などに惚れ込みデンマーク及び北欧の方々に
「岩倉榮利の家具デザインから日本を感じて欲しい!学んで欲しい!」から実現しました。

私は、日本の家具デザイン、日本の文化を学びデンマーク、北欧の方に伝えたい。
A.Petersen氏の熱意をものすごく感じました。

普段は北欧の巨匠ポールケアホルム、フィンユール、ハンスJヴェグナーの名作を一堂に展示。
岩倉榮利展の前はポールケアホルム展でした。

コペンハーゲンにて日本人デザイナー初の単独個展開催!なので私は岩倉榮利が
北欧巨匠デザイナー展ばかりの会場にてどのような評価なのを見たい感じたい一心で
16年振りにコペンハーゲンに行ってきました。


まずホテルに到着してビックリ!
私は岩倉榮利と別のホテルでしたが、
私のホテルの玄関にデカデカと貼ってある「EIRI IWAKURA」のポスターに圧巻。
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連日新聞各社の取材ばかり。
岩倉榮利の評価は私の想像をはるかに上回りました。

11月1日、デンマークの全国紙「Politiken(ポリティッケン)」に掲載されました。

タイトルは「デンマークに通じる想い!」

新聞記事.jpeg私は岩倉榮利取材中にコペンハーゲンのショップ巡りを満喫。
16年前と変わらず心地良い暮らしを大切にするものばかりのショップや
50年以上前からのデザインを大切に売り続けているショップなど見て、
改めてデザイナーの商品は飽きない事を実感。


展示会では、日本においてありえない北欧の巨匠との同時展示の空間でも岩倉榮利デザインは
全く見劣りせず輝いていました。

DSC08846.jpg今回はA.petersen氏の選定による展示商品ラインナップ。


約40年前のデザイン「KARAS」「KAMUI」「KABUTO」

DSC08768.jpg約20年前のデザイン「TAKAYAMA WOOD WORKS」

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普段、日本でもなかなか見ることがない北欧の名作ばかり見れて満喫。


DSC08910.jpgDSC08996.jpg初日のレセプションは、家具、建築、空間に携わる方のみなのでの
私は評価が興味津々でたまりませんでした。

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DSC09067.jpgDSC09118.jpgデンマークの方々の評価は、40年前?20年前?のデザイン?新作?と確認している方。
そんな前のデザインですか?と驚いている方。
とても日本的と言われる方。
椅子を眺めるだけでなく、座り心地を確かめたり、触り心地、構造を確かめたりのマイスターの方。
目を輝きさせながら食い入るように見ていた方。
岩倉榮利に質問攻めしている方。などなど。

岩倉榮利のデザイン力に感動した夜でした。

私、幕傳は今後も有名?無名?問わず一人でも多くの方に
心地いい暮らしの為にはデザイン力が必要を伝えていきます。



余談ではありますが、
11月12日、岐阜県高山市、喫茶店での夜の出来事。
岩倉榮利とICS大学院の学生さん7名、喫茶店に入りカウンターテーブルで
コーヒー飲んでる観光にきている外人さん3人の後ろを岩倉榮利とおり奥のテーブルへ。
そのあとの学生さん途中でカウンターの外人さんに呼び止められる。

外人さん「今のIWAKURA?」

学生さん「はい。なぜ知ってるの?」

外人さん「私達デンマーク人。先日のデンマークの新聞でEIRI IWAKURA 一面に取り上げられていたので覚えていた。」

岩倉榮利、学生さん、外人さん、喫茶店のマスター、

みんなみんな大興奮!!!

いつも岩倉榮利は東京にいるし、コペンハーゲンではなく高山でこのような事が起こったのは奇跡ですが、
デンマークの方達はデザイナーを大切にしている国民性からくるのかもしれませんね。
私も見習いたいです。



株式会社幕傳

代表取締役 吉田憲生

14日(イスの日)にちなんで、おすすめの椅子をご紹介致します。

2015年グッドデザイン賞に岩倉榮利デザイン、

「タクミカンファニチャー」と「Marilyn(マリリン)チェア」の2点が選ばれました。

yoshijima_09_m.jpg_51X5291_2p_m.jpg幕傳ショールーム1階(タクミカンファニチャー)と5階(マリリンチェア)にて展示しておりますので美しいデザイン、
優しい座り心地を堪能しにきてください。

上記は今年受賞ですが、実は幕傳にて長年販売し続けているチェアがあります(下記)。

DSC09839.JPG1994年デザイン、1996年発表、1998年グッドデザイン賞受賞「高山ウッドワークス」
発表から約20年経ちましたがデザイン変更なく作り続けられています。

飛騨の匠の家具の産地として名高いこの地で家具デザイナー岩倉榮利と
木工職人との出会いから高山ウッドワークスは誕生しました。

様々なインテリア様用品が溢れる現代。
使い続けるうちに飽きてしまうデザインや壊れても修理ができない消耗品の家具とは違い、
使えば使うほど風合いが増し、品質もさることながら、
いつの時代においても新鮮で心地良く使い続けられるのは、岩倉榮利のデザイン力と思います。

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幕傳3階、日本最大級の展示数。高山ウッドワークスにて癒されてください。
天然木大好きな方は必見です。


株式会社 幕傳
代表取締役 吉田憲生

本棚やデスクに本や書類を立てる時にブックエンドはとても重宝します。

しかし、ブックエンドの土台部分に重い本がしっかりと乗っていないと
ブックエンドごどズルズルと動いてしまったり、本と一緒に倒れてしまうことがよくあります。

また、よくある事務的な雰囲気のブックエンドも悪くはないのですが、
せっかくなら本棚やお部屋に合ったブックエンドにしたくないですか?

オブジェも兼ねた物もありますが大きすぎて邪魔になったり、
本が増えた時にスペースが確保できなくなることもあります。


そこで、今回は主張しすぎないのに格好良く、ずれることのないブックエンドをご紹介します!

DSC_7991.JPGこのブックエンドは、スタジオ収納と全く同じ仕上げで作られているので、全体の格好良い雰囲気を全く崩しません。
それだけでなく、本の種類毎に分類してブックエンドで仕切ることもでき、本をサッと取り出せます。
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本棚に固定するようにセットするので、ずれてしまうことはありません。
ですが、可動棚のように簡単に移動できるので本が増えたり置きたい物が変わった時にも問題ありません。

DSC_7995.JPGスタジオ収納なら使いやすいく格好良いブックエンドまで揃えることができます。

お住まいを想定したイメージの湧きやすい収納実例がMAKUDEN4階にはたくさんあります。
是非、実際に見て触れてスタジオ収納の使いやすさをご体感下さい。


ショップスタッフ 境

立冬。冬の訪れ、日増しに寒くなりますが鍋の美味しい季節がやってきました!

切取り済.jpg

「家具のデザイン」

あまりピーンとこないでしょうか?

では、家具ブランド。

もっとピーンとこないでしょうか?

う~ん。しいて言えば、〇〇〇〇〇とか、〇〇〇〇〇〇〇。

主にイタリア、デンマーク等の海外ブランドの名前があがります。

残念ながら日本のブランド名はあがりません。海外ブランドの広い住まいに

合ったスケール感、色合いが日本の家具にはないのでかっこいい。この印象が強いのでしょうか?

しかし、私達が住んでいるのは日本。

私は、「日本人の暮らしに心地良い空間つくり」をテーマに掲げています。

日本人の暮らし、日本における暮らしの家具デザインは日本人が一番知り尽くしている

と思っています。

そこで大切なのは、如何に知り尽くしているかの経験。

デザインを学んだ後、今年で独立40年のトップ家具デザイナー岩倉榮利しかいません。

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皆さん岩倉榮利をご存知でしょうか?

私は岩倉榮利の家具デザインのみならず、人柄も生き方も大好きです!

心地良い空間作りの為に家具デザイナー岩倉榮利デザイン、そして家具職人の魂

を伝えます。

心地良い生活の為に、家具の品質、使い心地は良くて当たり前と思っています。

一番大切なのはデザインと思っています。

いつの時代においても新鮮で癒され飽きない。これがデザインと思います。

日本のみならず、実は世界が認めている家具デザイナー岩倉榮利。

今後、岩倉榮利の人柄、商品についてご紹介していきます。

家具のデザインとは?と思われる方、是非いつの時代においても癒される岩倉榮利デザインを

幕傳にて感じてください。

事前にご連絡いただければ、私がお話しさせて頂きます。

お待ち申し上げます。

今日の私の写真の椅子について

岩倉榮利1982年「KARAS]デザイン。

1984年日本のインテリアデザイン賞を受賞。

カウンターテーブルが普及していない時代にもかかわらず、大ヒットしハイスツールの先駆けとなった。

見た目だけでなくビラミッド型のフレームがぐらつきのない安心感のある座り心地を生み出す。

「日本のクール」と呼ばれる30年以上のロングセラー。

株式会社 幕傳 

代表取締役 吉田憲生

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