スタッフblog

MAKUDENスタッフが更新しています。
継具シリーズをはじめ、おすすめの家具などの紹介を不定期で配信しています。

幕傳 十二代目 今思うことのアーカイブ

衝撃!

今でも、この時の感動は忘れていません。

毎年イタリア・ミラノで開催される世界最大規模の家具見本市

でも見たことのないデザインを岩倉榮利がデザイン!

2003年、発表「楽風庵」

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ヨーロッパ的なモダンデザインのシルエット要素を持ちながら、

どこか日本的な心地よい落ち着きと、重厚感・高級感のバランスが

絶妙!

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楽風庵の心地よさは、日本が世界に誇れる「畳 TATAMI」を

革によって表現しているので私達日本人にはどこか懐かしい、

海外からは、これこそが海外生活でも日本を感じることができる

NIPPON SOFA」と呼ばれるに違いないと私は思います。

家具デザイナー岩倉榮利が心掛けているインターナショナルデザイン

真骨頂と私は感じています。

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楽風庵は日本国内のみならず海外でも高い評価を得ています。

2003年 東京国際家具見本市 (IFFT)アワード金賞

2004年 グッドデザイン賞

2005年 Ceb International Furniture & Furnishings Exhibition

                Mugna Award for Furniture Design

2007年 経済産業省支援策:生活関連産業ブランド育成事業「sozo_com」入選

     ドイツ:フランクフルトメッセ ambiente 出品

      イタリア:ミラノサローネ 出品

2008年 パリ:ルーブル宮内・装飾美術館「感性 Kansei-Japan Design Exhibition」選出


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東南アジア地域が得意とする手工業である「編み込み」の技法を活かし、

水牛の皮革を編むことで革ソファの弱点であった通気性の問題も解消し、

他にはない存在感と価値観、安心感を産みだしています。

DSC09975.jpg上記写真は、2015年10月1日、お披露目、能登和倉温泉 加賀屋別邸「松乃碧」


「楽風庵」大好評につき、ホワイトバージョンもあります。

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是非、幕傳4階にて世界から認められている

岩倉榮利インターナショナルデザインを堪能してください。

株式会社 幕傳

代表取締役 吉田憲生

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20年前、発表された家具。

皆さんはどのように思われるのでしょうか?

幕傳では20年前に発表され今も売れ続けている家具があります。

1000年以上の歴史をもつ飛騨高山の匠の技に新しいデザインを吹き込んだ

岩倉榮利デザイン、飛騨の家具「TAKAYAMA WOOD WORKS」

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飛騨匠の家具の産地として名高いこの地で家具デザイナー岩倉榮利と

木工職人との出会いから誕生しました。

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岩倉榮利曰く、「この時の職人さんが居なければ私のデザインは完成しなかった」

職人曰く、「今まで作った物と全く異なる。是非作りたい!」

ここから始まり、気がつけば20年。

発売当初、ウォールナット材とオーク材のコンビネーションの家具はありませんでした。

しかし、近年は家具屋の店頭でウォールナット材の家具、コンビネーションの家具も目に触れる機会も沢山できたので

岩倉榮利のデザイン力に家具メーカーさん達も共感し見習っているのではないでしょうか。

使い続けるうちに飽きてしまうデザインや、壊れても修理ができない消耗品の

家具とは違い、使えば使うほど風合いが増し、愛着をもって長くお使い頂ける家具です。

華美な装飾で外見を重視した家具が美しい家具なのでしょうか?

ただの生活道具としてだけではなく、本当の美しさとは使う人の想いや家族との積み重ねた時間から

生まれるのではないかと私は思います。


是非、日本最大級の幕傳3階「TAKAYAMA WOOD WORKS」コーナー。

20年経っても輝いている商品たちをご覧になってください。

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251X6627_2p_s.jpg株式会社 幕傳

代表取締役 吉田憲生

DSC07042.jpg1978年発表、岩倉榮利デザイン

ROCK STONE 「KIZA」

今年で38年を迎えるロングセラー商品です。
38年の間に座り心地は度々改善されてきましたが、基本デザインは全く変わっていません。

PM091.jpg上写真ソファサイズ:W210×D88×H69×SH42(cm)


「KIZA」ソファが続いた理由は、
日本の空間・室内の天井高2m40cmに合わせた時に最も美しく見えるようデザインし、
岩倉榮利はソファと言う「物」でなく、生活する「事」という観念からKIZAを誕生させました。
これが、38年間多くの方々に認められ支持された所以ではないでしょうか。

実際に住まいに設置すると、その美しさは一目で分かります。
住まいにおいてこそ、魅力が際立つソファです。

DSCN4824.JPGDSCN4825.JPG上写真ソファサイズ:W286×D88×H69×SH42(cm)

幕傳2階に展示しています。
「KIZA」の美しい姿を堪能してください。



実は「KIZA」には、もうひとつあります。

こちらは、1996年発表、今年で20年を迎える
TAKAYAMA WOOD WORKS「KIZA」が存在しています。

木の無垢をふんだんに使った、飛騨高山の職人による手づくりです。
上品さと温かさがプラスされ、また違った趣があります。

62_51X6146_s.jpg上写真ソファサイズ:W216×D82.5×H69×SH40

幕傳3階にて展示中。
重厚感ある「KIZA」を堪能してください。


日々寒さ増し、雨であったり、雪であったりで足元が悪くなるなっておりますが、
どうぞ気をつけてお越しください。
スタッフ一同お待ちしています。


株式会社 幕傳

代表取締役 吉田憲生

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岩倉榮利は昨年、独立40年を迎え、

今年、岩倉榮利の家具ブランド「ROCKSTONE」は35年を迎えます。

当時は、家具デザイナーが自分の家具ブランドを立ち上げる事はなく

ありえない事でした。

それも、いきなり渋谷PARCO Part 3。家具ショップは「ROCKSTONE」だけ。

アパレルデザイナーブランドの中でも岩倉榮利デザインは脚光を浴びました。

パルコ パート3「ROCK STONE」写真(下)

今から35年前、白の床に、ピンクの柱の内装はアパレルブランドにもなかった。

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その当時から今も売れ続けている「KIZA」

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幕傳では定番品となっています。



今日、ご紹介は1984年発表「KIMIKO」

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実は「KIMIKO」=「希実子」

岩倉榮利の娘さんの名前なんです。

娘が生まれて、あまりにも嬉しくて、「いつまでも変わらない想い」を込めて

デザインし、そしてソファに名前をつけたそうです。

とても素敵ですね。そして今日は「KIMIKO」にとって特別な日なのでご紹介致します。

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クラシカルでありながら、シンプルなエレガントデザイン。

無駄のないエレガントな佇まいは空間を華やかに演出します。

また、ゆるやかにカーブを描く背もたれが、どの角度から座っても

もたれやすくなっています。


幕傳4階「EIRI IWAKURA Cllection」にて展示中です。

どこにもない優しいデザインを見にきてください。


株式会社幕傳

代表取締役 吉田憲生

家業を継いで24年。

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継いだ頃は婚礼箪笥ばかりを販売し、社宅(2DK)に配達していました。
昨今は少しずつ住まいの空間や間取りが変わり、婚礼箪笥ではなく
ダイニングセット、ソファ、ベッドの販売が増えてきました。


日本において家具は箪笥という箱の文化。
それ以外の家具は舶来(海外)の文化を取り入れてきました。

明治時代の文明開化以来、日本の文化はひたすら海外の文化を吸収し、
日本人の住生活も海外の住生活を取り入れてきました。

畳の生活から椅子の生活へ。
布団の生活からベッドの生活へ。
障子や襖の生活からドアの生活へ。
生活様式と居住空間がすべて「和式から洋式」へと移り変わりました。

生活の近代化、合理化からすれば洋風化になっていくのは否定することはできない。
ただし、これまで受け継がれてきた日本独特の生活と文化の美意識がなければならない。



海外からの輸入商品、海外デザインから学んだ商品によって
日本人の暮らし方は果たして本当に良くなったのか?
とモヤモヤとしている中、
「日本人による日本における心豊かな暮らしの提案」
を追求し、ご提案することが私の使命だと思いました。

日本の文化と日本人の生活に寄り添った、
日本の暮らしを豊かにする家具デザインが必要なのです。


その観点においても、家具デザイナー岩倉榮利は高い評価を受けています。

海外の家具空間デザインの情報・知識を持ち合わせていながら、
それに流されない独自の理念に基づいた日本的な家具デザインをしています。

_DSC3649_2_m.jpg(上写真)
2015年グッドデザイン賞受賞した「タクミカンファニチャー」。
日本人の体形に合い、ダイニングでくつろぐ暮らしに沿った座り心地で人気急上昇中です。


岩倉榮利曰く、

「インテリアデザインにしろ、家具にしろ、ミラノだ、次はニューヨークだ、やっぱり北欧だ。
などと目まぐるしくうつり変わる流行が嫌ですね。
家具というものは衣服の次に人間の体に近いものなわけですから、
やはりそれを使う人、それを使う場所、それを使う風土に合ったデザインをするべきだと思いますね。

私自身、私が手がける家具のほとんどを同胞である日本人が使うものと思っていますから、
私の発想の基本というのはきわめて日本的なものです。

もちろん、イタリアはもちろんのこと、北欧やアメリカなど世界各国に共感するデザイナーは
たくさんいますけれども、私が目指しているのはやはり日本人としての感性から生まれる
真にオリジナルな家具であり、空間です。」

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渾身の自信作である幕傳オリジナルソファ。
ゆとりのある広い座面は、座の文化が根付いた日本人のくつろぎスタイルにマッチしています。



家具デザイナーとして独立して40年、
この気持ちにより生まれた「家具」が幕傳に生き生きとしています。

日本における日本人の暮らし方はなんだろうと思ってみえる方、是非幕傳に足を運んでください。
スタッフ一同、岩倉榮利の情熱以上に家具話をさせていただきます。


株式会社 幕傳 
代表取締役 吉田憲生

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